BLOGブログ

ハンドメイドのイヤリング

ポリマークレイでミルフィオリ(金太郎飴のような棒状粘土)を作り、それを薄くスライスしてから型抜きし、形を整えピンを通すための穴を開け、オーブンで焼成し、ニスを塗り、乾かしたあと組み立てて完成させています。

ミルフィオリを作る!

ポリマークレイを良く練って、それぞれのパーツを作りバランスよく組んでいきます。
これはミルフィオリを作る工程の途中です。
それぞれのパーツのほんの少しの隙間にはベースのカラーのクレイを細かく埋めていくことで柄の出方がきれいになります。
(レシピを作るときには練ったクレイの重さを測り細かく写真を撮っていきます)
残っているパーツも全てバランスよく並べ、最終的に空気を抜いて形を整えます。

オリジナルのミルフィオリ

しっかり空気を抜いて四角く整えたらオリジナルのミルフィオリの完成。
このまま使うこともできますが、更に柄を細かくしたい時には、四角いまま長く伸ばしていきます。
このミルフィオリは四角いのでそのまま四角く伸ばせばいいのですが、丸いミルフィオリの場合、慣れていないと転がして伸ばしていくときに、中で柄が捻じれてしまってスライスした時にきれいな模様が出ないのでコツがいります。

細かい柄を作る

最初に作ったミルフィオリを長く伸ばして四等分して合わせると、より細かい柄に仕上がります。
合わせる面を変えるとまた違う雰囲気に仕上がるので、作る人の感性で全然違う作品になります。
これはミモザ風に作ったミルフィオリですが、花の色をイエローから赤に変えたら南天にも見えて楽しいかもしれないです。

ハンドメイドのイヤリングを完成させる

出来上がったミルフィオリを薄くスライスして、モロッコタイルの型で抜き、立体にして穴を開け、同じ柄のイヤリングパーツも作り、オーブンで焼成します。
焼きあがったらニスを塗り、乾燥させた後イエローのマザーオブパールと合わせてイヤリングに仕立てました。
金具も入れて重さは片耳2.2g。これはペットボトルのキャップよりほんの少し重いくらいです。
ピアスになると更に1gは軽くなります。
クレイのアクセサリーはとても軽くて耳に負担が少なく丈夫です!

SHARE!

BLOG TOP