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工具のお話

ハンドメイドでアクセサリーを作るために必要な道具は色々ありますが、これから始めようという方も、すでにハンドメイドをしてるけど何を使ったらいいのか迷っているという方は多いと思います。私も長年工具難民だったので、お役に立てるかわかりませんが、現在愛用している工具の一部をご紹介したいと思います。

ハンドメイドアクセサリー用工具

写真のものは私が愛用している工具の一部です。
この他にもブレスレットやネックレスのデザインボードや、ワイヤー加工をする方などは、さらに専用のツールがあります。

ハンドメイドアクセサリー用ペンチ

趣味で始めたころから、しばらくは色んなメーカーさんのペンチを使用してきました。
安いものから高額なものまで色々ありますが、安価なものはペンチの先端がずれていたりして、きれいな作品を作ることが出来ず、場合によっては手を傷めることも。それでは、高価なものがいいのかというとそうでもありません。高価なものならどれでも素晴らしいのかというと、これがかなり微妙で…
長年試した結果、今私が使用している工具は先曲がりペンチもニッパーも先丸タイプも全てKEIBAさんの工具です。
KEIBAさんの工具に出会うまでは、板バネ式のものは使えないと思っていたのですが、交換用の板バネも販売してくれていて、
本当に長持ちなんです。
趣味の範囲を超え、毎日のお仕事として使っていると、かなり酷使するので、工具は消耗品なのですが、KEIBAさんのは、うーんと長く使えます。
生徒さんに金額を言うと高いって言われることが多いのですが、実際店舗で使ってみた結果、購入する方が多く(笑)
壊れない分逆にコストパフォーマンスは最高だと思います。
写真右側が先曲がりペンチ。これを2本使ってピンを曲げたりしています。
細かくて小さな部品を指で掴んで片手にペンチを持つよりも両手にペンチの方が圧倒的に使いやすいです。
先端が真っすぐのタイプもありますが私は先曲がりが大好きです。
左上はニッパー。これも安価なニッパーだとピンが切断しにくく扱いずらいです。
左下が先丸ペンチ。これで9ピンを作ったりします。
最近は女性が使って可愛らしいピンクのタイプも発売されていますよ!

アクセサリー用スケール

右がノギス。左はパールスケールです。
パーツのサイズを測るのに使っています。
パールスケールは天然石のサイズを見る時に使うのですが、
お客様が修理で持ち込まれたものなどで、石を紛失している時など、店舗の石を追加する際にできる限り同じサイズのものを加えてあげないといけないことがあり、そんなときに凄く役に立ってくれています。
普通の定規では正確なサイズはわからないので、ノギスだけでもあると便利です。

アクセサリー用シザーなど

右から、先端の平たいピンセット、先端が細いピンセット、ルーペ、先の細い鋏、ライトです。
先の平たいピンセットは天然石をつまんだりする際に使用しています。
先が細くて尖ったピンセットはビーズを編み込んで作品を作るときなどに、テグスを小さなビーズの穴から引っ張り出したりするときに使うことが多いです。
ブレスレットのゴム交換の際に石の穴の中に残ってしまったゴムを取り出す際にも使っています。
ルーペは天然石の表面に傷がないか確認したりする際に使用。
鋏はすごく大事なツールで、アクセサリーはどれも細かいので、先端が細く良く切れるものが必須です。
ライトはお客様に天然石を、お選び頂くときに使うことが多いです。
店舗でブレスレット等をオーダー頂くとき、お客様ご自身でお好きな石を選んで頂くため、かなり大事なツールです。
そして、パーツが転がってしまわないよう下に敷くビーズマットも必須アイテムです。
アクセサリーをハンドメイドする。と、言っても、実際に作るためには色んな工具が必要ですね。
自分に合った工具に出会えると、アクセサリー作りはさらに楽しくなりますよ!

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