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ポリマークレイで出来る事

ポリマークレイはアクセサリーなどの小さいもの以外にも作れるものが沢山あります。

写真はイベント出展の時に使っている小さな看板。発色が良いクレイは文字にしてあげても可愛くて印象的な看板になります。

自分が使用しているオーブンに入りきるサイズのもの。それ以外でも焼成した後、接着するなどの処理をすることで無限に作品を作ることが出来ます。

クレイだけで作るパーツやトレイ

ポリマークレイで作ったミルフィオリや万華鏡などをそのままアクセサリーパーツやアクセサリートレイなどの小さな作品に仕立てる方法。
ポリマークレイは焼成すると耐水性があって丈夫に仕上がる!とは言っても、細く薄くなればなるほど折れやすくなってしまいます。
アクセサリーパーツや小さなトレイなどはその用途に応じて厚みを工夫してあげることで、クレイだけで焼成してもそのまま使用することが出来ます。

土台に包むことで丈夫に仕上げる作品

ステンレスのフリーカップにクレイを包んで土台ごとオーブンで焼いています。
レッスンでの注意点!?でも説明したのですがオーブンで一緒に焼けるものは色々あります。
出来る事ならクレイでしっかり包んで焼いた方が完成後に簡単に外れてしまうという心配がなくなります。
長く使って頂くためには何より丈夫であることが大事!
どうしてもオーブンに入れられない素材以外は可能な限り一緒に焼くといいでしょう。

クレイだけを焼成して、後から素材に貼り付ける

スマートフォンの手帳型ケース。アクリルのケースも同様ですが、オーブンには入れられないのでクレイだけを焼いて、冷めてからニスを塗り、完全に乾いてから強力な接着剤で貼り付けます。
クレイは物凄く接着剤を選ぶので、使う接着剤によってははがれてしまう心配がありますが、こういった処理をする場合には私物で試作をして数か月~1年ほど使ってみて強度を確認してから販売するようにしています。
写真のケースは先日レッスンで仕上げたものですが、これの前にも同じようなケースを作って一年間問題なく使われていました。

後から貼り付けてさらに処理が必要なもの。

花瓶の飾りにクレイを乗せて焼いています。
花瓶は丸みがあって
クレイを乗せた部分がカーブしているため、焼いた後冷めてから乗せるのではなく、花瓶ごと焼成しています。
クレイは耐水性があるのでニスをしてそのまま使用してもいいのですが、洗うときにクレイの端が引っかかって破損したら困るので、ニスの後、UVレジンでしっかり覆って処理しています。
こうじゃなきゃ!というルールはないので、色んな発想で驚くような作品を作ることもできるかもしれません。
この他の作品もまたご紹介させて頂きますね!


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